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中古でQ2を探していると、『1st edition』や『ブラックスタイル』という名前が目に入りますよね。普通のグレードより高めの値段が付いていると、何が違うのか気になるはずです。
結論から言うと、公式の発表で確かめられるQ2の限定車は、2017年と2021年の2つの「1st edition」です。この記事では、その2台の価格と台数、ほかの呼び名の扱い、中古で選ぶ時の見方を順番に見ていきます。
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アウディQ2の限定車はいくつある?
日本でのQ2の限定車として発表時の価格と台数まで確かめられたのは、2017年の「Q2 1st edition」(280台)と、2021年の後期型で出た「Q2 1st edition」(125台)の2つです。
どちらも、新しい世代のQ2が日本に入ってきたタイミングで出た記念モデルです。
| 発表時期 | モデル | 限定台数 | 発表時の価格(税込) | 同時期の通常グレード |
|---|---|---|---|---|
| 2017年6月 | Q2 1st edition | 280台 | 490万円 | 1.0 TFSI 299万円〜1.4 TFSI sport 405万円 |
| 2021年2月 | Q2 1st edition | 125台 | 544万円 | 35 TFSI advanced 394万円/S line 430万円 |
『名前が同じだからややこしい…』と感じますよね。2017年版は日本導入時の前期型、2021年版はマイナーチェンジ後の後期型です。
通常グレードと比べると、発表時の価格はどちらも高めです。2021年版はS line(430万円)より114万円高い設定でした。
この記事では、各1st editionの装備の細かい内容までは確かめられていません。中古で見る時は、販売店の装備表で確認してみてください。
2017年の1st editionはどんなモデル?
2017年6月に日本でQ2が発表された時、通常のグレードと一緒に限定車として出たのが最初の1st editionです。
当時の通常グレードは3つありました。
| グレード(2017年6月発表時) | 発表時の価格(税込) |
|---|---|
| Q2 1.0 TFSI | 299万円 |
| Q2 1.0 TFSI sport | 364万円 |
| Q2 1.4 TFSI cylinder on demand sport | 405万円 |
| Q2 1st edition(280台限定) | 490万円 |
一番上の1.4 TFSI sportより85万円高い設定です。それだけ装備を盛った記念モデルだった、ということですね。
ただ、2017年から年数がたっているので、今の中古市場では走行距離や整備の状態のほうが価格を左右しやすいです。『限定だから高く売れるはず』と決めつけず、1台ごとの状態で見ておきましょう。
前期型と後期型の見分け方は アウディQ2の前期・後期の違い で詳しく見ています。
2021年の1st editionはどんなモデル?
2021年2月24日に発表されたマイナーチェンジで、Q2は後期型になりました。このとき125台限定で出たのが2つ目の1st editionです。
後期型ではエンジンが1.5Lの35 TFSI(150PS/250Nm・シリンダーオンデマンド・前輪駆動)に整理されました。グレードもadvancedとS lineの2つになっています。
通常グレードの35 TFSI advanced(394万円)とS line(430万円)の上に、125台限定の1st edition(544万円)が置かれた形です。
台数は2017年版の半分以下なので、中古で見かける機会はかなり少ないはずです。
2021年版は後期型なので、ガソリンの35 TFSI(前輪駆動)がベースです。4WDやディーゼルの限定車ではない点も覚えておきましょう。ディーゼルが日本に加わったのは翌2022年5月です。
『見つけたらすぐ買うべき?』と迷う方もいるかもしれません。ただ、限定車であることより、年式・走行距離・保証の残りのほうが、乗る人にとっては大事なことも多いんです。

限定車を選ぶ良いところと気になるところ
- 発表時に装備を盛って作られている
- 台数が少なく、人と同じになりにくい
- 1st editionという名前に愛着を持てる
- 台数が少なく、条件に合う1台を探しにくい
- 年数がたつほど状態の差が大きくなる
- 限定であることが買取額にどこまで効くかは時期次第
『せっかくなら限定車がいい』という気持ちは自然です。ただ、探す期間が長引きそうなら、通常グレードの良い個体と並べて比べてみるのもおすすめです。
ブラックスタイル・ブラックエディション・パッションとは?
検索すると『ブラックスタイル』『ブラックエディション』『パッション』という名前も出てきますよね。ここで一度まとめておきますね。
日本のアウディ ジャパン公式の発表で、Q2の「ブラックエディション」「パッション」という限定車・特別仕様車の価格や台数は、この記事では確かめられていません。中古車の広告などで見かけたら、販売店にその名前の正式な内容を聞いてみてください。
一方で「ブラックスタイル」に近いものは、今の新車でもオプションで選べます。公式の装備表にある「ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ」(150,000円)です。
| 呼び名 | 確かめられた内容 |
|---|---|
| 1st edition(2017年) | 280台限定・発表時490万円 |
| 1st edition(2021年) | 125台限定・発表時544万円 |
| ブラックスタイリングパッケージ | 現行MY26のオプション・150,000円 |
| ブラックエディション | 日本の公式情報は未確認 |
| パッション | 日本の公式情報は未確認 |
中古車の名前に「ブラックスタイル」と付いていても、限定車ではなく、このパッケージを付けた通常グレードというケースもありえます。
例えば販売店で聞くなら、こんな聞き方です。
「この車の『ブラックスタイル』は、限定車ですか?それともオプションのパッケージですか?」
「装備表か、注文時の仕様書は見られますか?」
今の新車で限定車に近い仕様は作れる?
『1st editionが見つからないなら、新車で同じような仕様にできないかな』という考え方もあります。
現行MY26のQ2では、オプションを組み合わせることで見た目や装備をかなり作り込めます。
| オプション(公式PI・税込) | 価格 | 主な内容 |
|---|---|---|
| ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ | 150,000円 | 黒のAudi ringsほか(詳細は装備表で確認) |
| S lineプラスパッケージ(S line専用) | 300,000円 | スポーツシート・18インチホイール・パドルシフトほか |
| コンビニエンス&アシスタンスパッケージ | 210,000円 | ACC・シートヒーター(前)ほか |
| マトリクスLEDヘッドライト | 120,000円 | S line・SQ2で選択可 |
| パノラマサンルーフ | 140,000円 | コンビニエンス&アシスタンス必須 |
- S line(480万円)をベースにする
- コンビニエンス&アシスタンスパッケージ(210,000円)を付ける
- S lineプラスパッケージ(300,000円)を付ける
- ブラックスタイリングパッケージ(150,000円)を付ける
この組み方だと、車両本体480万円にオプション66万円で、546万円になります。2021年の1st editionの発表時価格(544万円)と近い金額感ですね。
ボディカラーを有償色にすると、さらに70,000円かかります(アルコナホワイトのみ無償)。オプションの選び方は アウディQ2のオプションとパッケージ、色の選び方は アウディQ2の色一覧 で詳しく見ています。
S lineとadvancedのベース車の違いは S lineとadvancedの違い にまとめています。
中古で限定車を探す時のチェックポイント
『限定車って書いてあれば安心でしょ?』と思いがちですが、名前だけで判断するのは少し危ないんです。
限定車は数が少ない分、『本物の限定車かどうか』を確かめることが大事です。
- 車名やグレード表記に「1st edition」が正式に入っているか
- 年式が2017年か2021年の発表時期と合っているか
- 販売店が装備表や注文時の仕様書を出せるか
- 点検記録簿で整備の履歴を追えるか
- 認定中古車かどうか、保証がどれだけ残っているか
アウディの認定中古車「Audi Approved Automobile」なら、年式に応じた保証が付きます。初度登録3年以内はPremium Plus、3年超10年以内はPremiumという区分です。
2017年や2021年の限定車は、年式によって該当する区分が変わります。詳しくは アウディQ2の認定中古車は高い? にあります。
限定車は在庫の数そのものが少ないので、条件で絞って探すのが現実的です。
売る時のことも気になる方は、限定車かどうかよりも年式・走行距離・色が効いてくる話を アウディQ2のリセールバリュー でまとめています。
限定車の年式と保証の残りを確かめる
中古の限定車を選ぶ時、意外と見落としやすいのが保証です。『限定車だから大事に乗られているはず』と思いがちですよね。
アウディの新車保証「Audi Warranty」は納車日から3年間、延長保証「Audi CarLife Plus.」に入っていれば5年目まで延ばせます。無償メンテナンスの「Audi Freeway Plan」は初度登録から3年間です。
| 限定車 | 発表時期 | 保証の考え方 |
|---|---|---|
| 1st edition(前期型) | 2017年 | 新車保証・延長保証の期間は過ぎている年式 |
| 1st edition(後期型) | 2021年 | 延長保証に入っていても5年目までなので、残りは登録日次第 |
2021年版でも、初度登録日によっては延長保証が終わっている時期に入ってきます。購入前に、保証が残っているか、販売店の保証が付くかを確かめておきましょう。
保証の詳しい中身は アウディQ2の新車保証と延長保証 で解説しています。
新車の限定車はこれから出る?
『これから新しい限定車が出るのを待とうかな』という方もいますよね。
本国ではQ2の生産を2026年4月までに終了したと報道されています。直接の後継車も無いとされています。そのため、ここから新しい限定車が日本に出てくるかは、公式の発表が無い限り分かりません。
日本の公式価格表には2026年10月4日時点でQ2が載っていますが、新車は在庫限りになる可能性が高いです。今の新車で欲しい仕様があるなら、在庫車の装備をディーラーで確かめてみてください。
値引きの考え方は アウディQ2の値引き相場と限界額 で、グレードの全体像は アウディQ2のグレード一覧 で詳しく見ています。

アウディ Q2に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
アウディ Q2への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
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ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
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ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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| サービス開始 | 2007年 |
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よくある質問
アウディQ2の限定車にはどんなものがありますか?
公式の発表で確かめられたのは、2017年6月の「Q2 1st edition」(280台・490万円)と、2021年2月の「Q2 1st edition」(125台・544万円)の2つです。価格はいずれも発表時の税込です。
ファーストエディションは何台ありますか?
2017年版が280台、2021年版が125台の限定です。名前は同じですが、前期型と後期型で別のモデルです。
Q2のブラックスタイルは限定車ですか?
現行Q2では「ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ」(150,000円)というオプションがあります。中古で「ブラックスタイル」と書かれた車は、このパッケージ付きの通常グレードの場合もあるので、販売店に確かめてみてください。
ブラックエディションやパッションは日本にありましたか?
日本のアウディ ジャパン公式の情報としては、この記事では確かめられていません。中古車で見かけた場合は、装備表や注文時の仕様書を確認しましょう。
2021年の1st editionは4WDですか?
2021年当時の後期型Q2はガソリンの35 TFSI(前輪駆動)だけだったので、4WDではありません。Q2で4WDなのは35 TDI quattroとSQ2です。
限定車は高く売れますか?
限定車であることが評価される場合もありますが、年式・走行距離・状態のほうが大きく効くことが多いです。買取額は時期と地域で変わるので、複数の査定で比べるのが確実です。
まとめ
- 公式で確かめられるQ2の限定車は2017年と2021年の1st editionの2つ
- 2017年版は280台・490万円、2021年版は125台・544万円(発表時・税込)
- ブラックスタイルは現行ではオプション(150,000円)として選べる
- ブラックエディション・パッションは日本の公式情報が未確認
- 今の新車ならS lineにオプションを足して546万円前後で近い仕様を作れる





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